8月上旬。今年も酷暑の中、越前でのそば蒔きが始まりました。
北海道より規模が小さい越前市の畑では、下の写真のような小回りのきく少し小さいトラクターが活躍します!
まずは種と肥料を一緒にまいていきます。この種蒔きがうまくいかないとそばの収穫量に大きく影響してしまいます。
時速8kgほどのスピードで且つ均一の間隔に、しかもまっすぐ蒔くことで畑全体をまんべんなく使うことができ、効率の良い収獲にもつながります。その為、この作業には集中力と根気が必要なのです。
種を蒔いた後、ロータリーという器具で10㎝ほど土を起こし、種と肥料と空気を混ぜていきます。それと同時に、発芽の際に水を嫌うそばの為に、水はけをよくする為の溝を掘っていきます。
こうして、そばの生育に適した環境をひとつひとつ人の手で作業しつくっていくのです。
今年の越前直営農場産のそばも楽しみにしていてくださいね!!
美味しいおそばをお届けできるようスタッフ一同真摯にそばづくりに励みます!!
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